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LNGは、日本近郊では、北はロシアのサハリン、南はインドネシアやオーストラリアから、また、遠方からは、アフリカの赤道ギニアやナイジェリアなどの世界各国から様々なLNGを受入れています。
LNGタンカーの型式は、球形タンク式の「モス・ローゼンベルク」と箱型の「メンブレン」があります。
当社には、従来125,000㎥級のLNG船が入港していましたが、近年は造船技術の進展と、LNG船の入出港に係る安全運航管理体制の確立により173,000㎥級(メンブレン型)までの受入れが可能になっています。
モス・ローゼンベルク型
メンブレン型
日本で最も多様な供給方式を有するLNG基地の一つです。
1977(昭和52)年10月に営業運転開始以来、パイプラインでは九州電力(株)新小倉発電所、日本製鉄(株)九州製鉄所、戸畑共同火力(株)へ天然ガスを供給しています。
2002(平成14)年2月よりタンクローリー車を利用し、北部九州や山口県等へ液化天然ガス(LNG)を輸送・販売しています。
2003(平成15)年8月より、内航船を利用し、四国方面へ液化天然ガス(LNG)を輸送・販売しています。